2012年8月5日日曜日

お月さんを見ていると、模様が見えますね。

満月の話ですよ。くらい夜空にぽっかり浮かぶ、お盆のような月。お盆のようなとはうまい表現だよなあ。まさに、まん丸のお月さんの表面をよく見ると、見間違いじゃない月の模様が見えますね。シミのように見えますが、あの模様がいつも同じに見えるのです。あれって何なのでしょう?月の表面にもでこぼこがあったり、成分の違いとかで色の濃いところと薄いところがあるのでしょうか?
月が黄色く見えるのは、光の関係ですよね。夕焼けや朝焼けが赤く見えるのと同じこと。もともとは、太陽の光を反射しているはずですから、それに、月の表面に黄色っぽく見える物質はないはずですから、白っぽく見えるのが標準でしょう。黄色に見えるのは、大気の状態や、月の角度によって、地上に届く光のうち黄色以外の光が反射されたり吸収されたりして、私達の目に届く光が黄色っぽい光ばかりとなるから黄色く見えるのでしょうね。
ときどき、赤い月とかもありますからね。月が空高く上がっているときは、また、天気の良いときは、月は白っぽく見えるはずです。月の光が通ってくる大気の厚さが薄い状態ですから、だいたい生の月が見えているはずです。